アフタヌーン・スタイル
今週は、『天体イベント』でした。
ハロウィンにちなんで、31にて、ハロウィンアイスのパフェを注文!南瓜のアイスとカシスのアイス!トッピングも可愛かったよ!
☆さてさて、天体では、流星群が賑やかです。
地上の山々が色づく頃、星空もますます輝きます。今月は、2つの流星群が出現!!お見逃しなく。
★今月の天体イベント
ジャコビニ流星群
└そろそろ♪出現
オリオン座流星群
宵の明星と月
◎ジャコビニ流星群
どんな流星群?
この流星の一番の特徴は、なんと言っても流星の速度が極めて遅いこと。それはまるで粉雪がヒラリと舞うようなんです。ただし、大出現の可能性は極めて低いのがネック。貴重な流星がキラリと輝く瞬間は果たして...。
チョット小話
ジャコビニ流星群は、放射点がりゅう座γ星付近にあることから、別名りゅう座γ流星群とも呼ばれています。
■いつ見える?
《出現期間》
10/7〜10/11頃
《ピーク》
10/9 5時頃
ピークは、10/9の朝5時頃ですが、観測は、前日10月8日の夜、月が沈んだ後の、23時半頃〜楽しむことができます。また、必ずしもピーク時間に現れるとは限らない、なんとも、気ままな流星群なので、気長な目で眺めてみてください。
放射点は、宵の頃、北の空に最も高く昇り、真夜中に北の地平線に沈みます。観測するには、北西から北の方向を向いて、ゆったりめの椅子に腰を掛けたり、地面に敷いたシートに寝転ぶなどしましょう。ポイントは全天にわたって飛ぶため、全体をぼんやり眺めることです。
※流星の出現は気まぐれなため、過大な期待をせずに見上げることも大切。
◎オリオン座流星群
どんな流星群?
10月10日頃から活動を始め、11月の初めまで見れるという息の長〜い流星群で、毎年安定した活動が観測されています。また、時には★明るい流星や痕(※)を残すことがあり、その派手さにもぜひ注目。※母彗星は、ハレー彗星です。
痕とは...
流星が流れた後に残る、プラズマの雲
■いつ見える?
《出現期間》
10/10〜11/5頃
《ピーク》
10/21
ピーク時は、明るい月が夜空を照らすため、条件はいいとは言えません。そのため観測は、月が昇る22時半までに観測するのがオススメです。ただ、ピークが過ぎても、出現期間は、観測の可能性があります。夜空が良く見える機会があったら、夜空を眺めてみてください。
■どこに見える?
10/21 25時頃
南の空に輝くオリオン座のほんのわずか左上が放射点。夜に東の地平線から昇るオリオン座を目安にしましょう。
◎宵の金星と
三日月が出会った〜
6月まで明けの明星として、夜明けに輝いていた金星が、宵の明星として、日暮れの空に戻ってきました。
今月初めに、三日月と仲良く並び、再会を喜んでいるかのようです。
■ドコに見える?
夕方
■三日月と金星
10/2(木)
南西の空に、三日月と金星が寄り添います。
■三日月とアンタレス
10/4(土)
南西の空に、細い月とアンタレスが寄り添います。
さて、いかがでしたか?
毎週日曜日の2時からは、アフタヌーンスタイルを聞いてね。