トワイライト・ブレイク

Hi ! Jason デス

雨が続きますねえ。さすがは梅雨。今日は晩にライブがあるので、ちょっと変則的なメニューでお送りします。

そんなんで、今日は1980年のヒットナンバーが中心。


オープニングは、1980年6月のヒット曲をお届け。
ダンシング・オールナイトもんた&ブラザーズ」「昴/谷村新司」「ロックンロール・ウィドウ/山口百恵」「Ride On Time山下達郎あたりですね。


続いてピックアップアルバム。
やはり1980年にリリースされたさだまさしのアルバム印象派を特集。
1979年から1980年にかけて、さだまさしはキャリアの絶頂を迎えます。1979年リリースのアルバム「夢供養」は最優秀アルバム賞を受賞し、シングル「関白宣言」は社会現象になるほどのミリオンヒット。10分を越すさらに12インチシングル「親父の一番長い日」も1位を穫り、日本最高のシンガーソングライターの評価を不動のものにしました。そして80年代を迎え、他の同世代のアーティストと同様に、さだまさしも新しいサウンドに挑み始めます。そうして生まれたのが今回紹介する「印象派」。さだの卓越したギターテクニックが聴ける「距離」や「検察側の証人」などは、従来のさだのイメージの延長線上にあるアコースティックなナンバーですが(クオリティーはやはり高い)、このアルバムにはそれまでの‘日本的な泥臭さ’のようなものは影を潜めています。「推理小説」や「たずねびと」などは、お洒落な洋楽っぽさも感じるほど。そのせいかどうか、ファンの間でも賛否両論が飛び交いましたが、僕にとっては初めてリアルタイムで買ったさださんのオリジナルアルバム。けっこう思い入れがあります。重厚さには欠けますが、天気のいい春や夏に聴きたくなる、いいアルバムですよ。


印象派 プライス・ダウン・リイシュー盤
印象派 プライス・ダウン・リイシュー盤


朗読コーナー「ことばの散歩道」。
今日は星新一「エヌ氏の遊園地」から「個性のない男」を朗読してみました。


エヌ氏の遊園地 (講談社文庫 ほ 1-1)
エヌ氏の遊園地 (講談社文庫 ほ 1-1)


そして先週から始まったEnglish Onlyのコーナー。カナダ人のJasonに、おススメのロックナンバーと、京都に住む外国人のための京都観光ニュース、さらにはワンポイント英会話レッスンまで紹介してもらうという贅沢な時間です。
今回Jasonが薦めてくれたのは、Jasonの友人がメンバーにいるらしい「The Dudley Corporation」。まだ日本ではほとんど知られてませんが、なかなかにガレージでポップ。なかなかに日本で受けそうな音ですよ。僕は気に入りました。要チェックです。
今週のJasonおススメの京都スポットは、大文字。英語で言うと‘Big symbol of big’。ちょっと面白くないですか。僕はまだ登ってったことはないですが、とてもいい眺めだそうです。
そして今週のワンポイント英会話。教えてもらったのは・・・
What do you do?
初めて外人と挨拶をした時、名前とか出身とか聞いた後、何を質問すればいいか悩みませんか?そういう時はこれ。平たく言えば、お仕事を聞いてみましょう。あるいは何を目的に日本に来たのか、とか。結局日本人同士と一緒で、仕事や趣味の話から共通の話題を見つけるのが基本です。

さて、GIGの小部屋を済ませた後は、今夜のライブに向けてリハをやります。なので、先日の陰陽(ネガポジ)ライブの模様をお送りしました。
少しは雰囲気が伝わりましたでしょうか。


ではまた来週もお楽しみに♪